
勉強中の休憩はどれくらいとればいいの?実際に休憩とりすぎて、勉強できなくなっちゃった。

自分も「ちょっと休憩しよ」と思っていたのに、気づいたら「もう寝る時間やん!」てことあったわ。
今回は、休憩のとるタイミングと時間。さらに、簡単かつ効果のある休憩法について紹介していきます。
この記事を読んで、短い時間で効果のある休憩法を身につけましょう!
休憩のとるタイミングと時間

おすすめの方法を2つ紹介します。
- ポモドーロテクニック
- ウルトラディアンリズム
ポモドーロテクニック
ポモドーロテクニック(25分+5分)
- 25分勉強する
- 5分休憩する
- 1.2.を4セットする
- 30分休憩する
- 1~4のくり返し
この方法は「勉強がにがて」という人におすすめします。
なぜなら自分が思っているほど、長い時間集中力が持たないからです。
実際に私もポモドーロテクニックを使っています。
始めてすぐは「まだタイマーならんのかい!」って思っていました…
しかし最近は「もうタイマーなったんかい!」って思っています。

なれないうちは、こまめに休憩を取ろう!
ウルトラディアンリズム
ウルトラディアンリズム(90分+20分)
- 90分勉強する
- 20分休憩する
- 1.2.のくり返し
ポモドーロテクニックになれてきた人におすすめします。
なぜなら「90分+20分」が体内時計の基準となっているからです。
実際に、DaiGo『自分を操る超集中力』(かんき出版)によると
「睡眠は深い睡眠が90分、浅い眠りが20分が交互に来ている。この90分+20分が集中力にも当てはまると研究で明らかにされている」
と言われています。

「25分じゃやりたいことができん」「25分じゃ物足りん」と思ってきたら、ぜひやってみよう!
おすすめの休憩法

休憩する上で1番大事なことは「脳を休ませること」です。
勉強して脳がつかれる
↓
脳を休ませる
↓
ふたたび、勉強する
この流れがとても大事です。
運動と同じで、休憩が無かったら、脳はパンクします。
運動(勉強)することで体(脳)が疲れる
↓体(脳)を休ませる
↓
ふたたび、運動(勉強)する
⇩
体が壊れる(脳がパンクする)

脳を休ませることが大事!
では、脳を休ませるための具体的な方法を紹介します。
- 運動
- 昼寝
- 瞑想(めいそう)
運動
かるく運動すること。
理由は3つある。
- 血流がよくなる→脳の疲れが取れる
- 人は2つのことを一緒にはできない。→運動することによって、脳を休ませることができる
- 運動を続けると、脳そのものが疲れにくくなる

短い休憩時間の時は、どうすればいいの?またわざわざ外に行って、運動したくない!
- ストレッチ
- マッサージ
- 立ち上がる
だけでも効果はあります。

かるく体を動かすようにしよう!
昼寝
20分ぐらいの仮眠を取ること。
なぜなら、目からの情報がシャットアウトされ、脳を休ませることができるからです。
ちなみに情報の80%以上は目からの情報です。
具体的な方法は
「つくえにうつぶせになって寝る」
ことです。
「床に横になって寝る」ことはNGです。
おきれなくなります。
実際に私は横になって寝たことで、起きたくなくなり、1時間も寝てしまいました。

昼寝をして、午後からも集中!
瞑想(めいそう)
5分ぐらい瞑想(めいそう)をすること。
理由は昼寝と同じで、目からの情報がシャットアウトされ、脳を休ませることができるからです。
具体的な方法は以下の通りです
- タイマーを5分セットする。
- 背筋を伸ばして座り、目をつぶる。
- 鼻から息を吸って吐く。
息している音を聞くようにすると、耳から入ってくる情報も少なくすることができます。

めいそうを取り入れて、脳をスッキリ!
やってはいけない休憩法
- テレビ
- スマホ
- 本を読む
休憩する上でのポイントは「脳をやすませること」
この3つは脳を休ませるどころか、脳を使います。
勉強が終わってからするようにしましょう!

休憩時間に脳を使ってはダメ!
まとめ
・はじめのうちは25分勉強+5分休憩。なれてきたら「90分勉強+20分休憩」
・「運動」「仮眠」「瞑想」がおすすめ
・休憩中のスマホ、テレビ、本はダメ!勉強が終わってから。
今回は「休憩のとるタイミングと時間、効果のある休憩法」について紹介しました。
まずはどれか1つ試し、それができたらまた1つやっていきましょう!
休憩法を身に着けて、効率的に勉強していこう!